おそらくはWEBビジネスに携わっていない方でも名前ぐらいは聞いた覚えがある方が多いと思われる「アフィリエイト広告」。
こちらはブログなどに広告を自主的に掲載してもらい、広告主は広告からの商品申込などの成果に応じた報酬を広告掲載者に支払うという成功報酬型の課金形態となっています。
アフィリエイト広告とは
アフィリエイト広告の最大の特徴は、ただ広告が掲載されるだけは広告費が発生せず、広告からの商品やサービスへの申し込みなどが成立してはじめて広告費が発生する点です。
ただし、広告費とは別にアフィリエイト広告の運営会社に月額料金を支払う必要があります。
通常のバナー広告などは掲載するだけで多額の広告費用が発生するため、それらと比較するとコンバージョン率に対しての広告費用が安くあがる傾向があり、費用対効果に優れています。
また、広告から申し込みがあってようやく広告費を得られるという仕組み上、広告を掲載するブログやホームページが積極的に広告商品を宣伝する傾向があるという点も見逃せないメリットです。
いわゆるアフィリエイトブログなどは、広告から申し込みがあった際に支払われる成功報酬を利益として回収することを狙って運営されています。
アフィリエイト広告による宣伝に向くサービス
アフィリエイト広告は、定額ではなく成功報酬が広告掲載サイトに支払われるという仕組み上、宣伝して成果の上がりやすいサービス商品と成果の出ないものがはっきりとわかれます。
広告掲載サイトはなるべく成果をあげてアフィリエイト報酬をもらえるサービスを宣伝したいと考えるため、あまり向いていない商品などはアフィリエイト広告サービスに登録しても、どのサイトも宣伝してもらえないという事態に陥ってしまいがちです。
ある程度ブランド名が知られており広告から遷移しても購入してもらいやすい商品や、逆に非常に安価であったり無料の会員登録だけでアフィリエイト報酬が入るような商品やサービスはアフィリエイトブログなどの宣伝商材に選ばれやすいようです。