「Facebook」広告とは、フェイスブックのユーザーがタイムラインを閲覧しているときに、他のユーザーの発信した情報に紛れて表示される広告のことです。
フェイスブックは2016年現在で2,600万人ものユーザーを抱えており、この膨大なユーザーへと自社サービスを宣伝できるフェイスブック広告はWEBマーケティングの中でも重要な存在となっています。
フェイスブック広告について
フェイスブック広告を申し込んだ場合、広告は「フェイスブック運営からのおすすめ」として、ユーザーが閲覧するタイムラインに織り交ぜられる形で表示されます。
主機能であるタイムラインに掲載されるため、とにかく数多くのユーザーの目に入る点が長所の1つです。
また広告費も非常に安く、1クリックにつき数円から数十円で広告を掲載することが可能となっています。
ちなみにGoogleのリスティング広告と比較した場合、1クリックの単価は平均で500円ほどGoogleのリスティング広告の方が高くつく傾向があります。
フェイスブック広告の特徴
フェイスブックはユーザー登録の際に最低でも「名前」「年齢」「住所」「恋愛対象」の4種類の情報を登録しなければならず、人によってはさらにユーザー情報へ登録内容を充実させているでしょう。
フェイスブック広告を表示させる場合、これらの登録されたユーザー情報を利用して、広告を見せるターゲットを絞ることが可能です。
そのため、フェイスブックに登録されるユーザー情報の中で、宣伝したいサービスや商材と関連の深い項目があれば、その項目をターゲティングに利用することで、よりコンバージョン率が高くなるようなユーザーに向けて広告を表示させることが可能となるのです。
たとえば東京都で展開している店舗の宣伝を行うのであれば、広告を表示するターゲットを東京在住のユーザーに、また若い女性向け化粧品の宣伝を行うのであれば、ターゲットを20代の女性ユーザーに指定するというように、より有用な広告展開ができるでしょう。