「アクセス解析」を利用することで、ホームページの閲覧者がどのような経緯でホームページにたどり着いたのか、ホームページ内のどのコンテンツを閲覧したのか、などのデータを収集することができます。
このデータをただ漫然と眺めるのではなく、分析することでホームページの長所を見つけ出したり、逆に短所を洗い出すことができるのです。
アクセス解析から効率のよい広告展開を行う
アクセス解析ツールを用いることで、広告などからホームページへと遷移した閲覧者の数を確認することが可能です。
さらにツールの設定によっては、広告からホームページにやってきたユーザーがホームページのどのコンテンツにまでアクセスしたのか、そして最終的にコンバージョン(商品購入など、商売的な成果をあげること)したのかどうかまで割り出すことができます。
これらのデータから、複数展開している広告のうち、どれがより良いアクセスを稼いでいるのかを割り出せるでしょう。
より多くのコンバージョンを稼いでいる広告に着目し、どういった広告がホームページの閲覧者のニーズに一致しているのかを解析することでより優れた広告を展開することができるのです。
効果的な広告媒体の見極め
広告にはバナー広告、メールマガジン広告、キーワード広告など様々な種類がありますが、アクセス解析ツールを用いることで、どの広告媒体からホームページに訪れたのかを割り出すことができます。
それぞれの媒体への広告展開にかけている費用、展開している広告の量、そして広告からのホームページへのアクセス数を照らし合わせることで、効率よくアクセス数やコンバージョンを稼げる広告媒体を導き出せるでしょう。
ただ広告の量を増やせばよいというものでもありませんが、しかし効率のよい広告媒体にはより費用をかけての大々的な広告展開や、広告のバリエーションの増加などを検討する価値があるでしょう。