企業がホームページを作成する場合、ホームページから、企業の運営するサービスや販売する商品へとうまく集客していく必要があります。
少なくともホームページの運営費や人件費を超えるだけの集客効果を出せなければ、そのホームページは毎月赤字を生産するだけの存在となってしまうのです。
ホームページへのアクセス数と、ホームページからの集客の違い
ホームページからの集客を狙う場合、ただホームページのアクセス数を増やせばよいというものではありません。
アクセス数を稼ぐことで1日に1万人の閲覧者を獲得したとしても、そこからサービスに申し込む顧客がいなければ利益にはならないのです。
ただし、だからといってアクセス数を増やすための施策を怠って良いというものでもありません。
そもそも閲覧者がいなければ、集客のしようもないのです。
ホームページからの集客は「導線」で狙う
ホームページからの集客を狙う場合に重要なのは、ページ内の「導線」だと言われています。
目を引くデザインによって閲覧者に興味を持たせ、見やすいページ構成とわかりやすいコンテンツによって売り込みたいサービスの内容をスムーズに閲覧者へと理解させます。
そして閲覧者が少しでもサービスに申し込む意欲を持ったのなら、すぐでにも申し込みフォーム・申し込みページへとアクセスできるようにフォームやページへのリンクを手の届きやすい箇所に配置するのです。
このように、閲覧者が「サービスに興味をもつ」「内容を理解する」「意欲が湧いたらすぐに申し込む」という一連の流れをスムーズに行えるようなページ構成になっていれば、うまく導線を引けていると言えるでしょう。
この導線の一例としては健康商品の通販ページが挙げられるでしょう。
こういったページは美麗なイメージ画像や評判を表す売り文句で興味を引き、ページをスクロールするだけで商品の効能が順序立てて説明され、そしていつでも購入を申し込めるように、サイトのそこかしこに申し込みボタンが設置されている、という構造になっているケースがほとんどです。