ホームページにも流行り廃りがあるため、開設当初は新鮮味のあったページデザインでも、年月を経るうちに古臭く野暮ったいものになってしまうこともあるでしょう。
また、更新や追記を繰り返すうちにホームページ全体のバランスが崩れ、見にくくなってしまうこともあるでしょう。
そういった時には、ホームページのリニューアルに踏み切ることをおすすめします。
リニューアルの間隔について
ホームページをリニューアルするスパンは企業によって大きく変動します。
大きく変えると却って固定客が離れてしまうと考える企業もあれば、頻繁にデザインを更新していく企業も存在するのです。
特にWEB関連の企業は、公式ホームページが技術力を見せるポートフォリオとしても機能しているため、他の業界よりも頻繁にリニューアルを行う傾向にあるようです。
ホームページに関する技術やソフト、デザインの流行などは移り変わりが激しいものですので、それに追いつくためにも長くとも5年ごとにはリニューアルを行うのがよいでしょう。
6、7年ほど経過したホームページは見た目からして古臭さが否めないものとなってしまうのです。
リニューアルを行うべきタイミング
デザインの問題の他にも、リニューアルを行うべき理由は存在します。
JavaやFlashなどホームページに動きをつける言語やプラグインは頻繁にバージョンアップを行っており、また他の言語やプラグインに主流が移ることも少なくありません。
FlashがiPhoneからは表示されなくなったように、最新の環境から適切にホームページが閲覧できなくなっている場合は、リニューアルなどで該当箇所を修正する必要があるでしょう。
また更新や追記を繰り返した結果や、ホームページ作成担当者の手癖などによってページのプログラムが複雑なものとなってしまっている場合もリニューアルをおすすめします。
複雑で読みにくいプログラムは更新するのも一手間ですし、バグを起こしても原因を洗い出すのが難しくなってしまうのです。